ものづくり補助金の申請は面倒?実際にかかる手間を解説
ものづくり補助金の申請が面倒で、支援会社に依頼するか迷っている
ものづくり補助金の申請には事業計画書の作成など、面倒な作業が発生します。その作業は実際どのくらいの時間がかかるのか、また外注した場合どのくらいの時間がかかるのか。
本記事では、ものづくり補助金の申請を専門とするFDWORK代表山本が、ものづくり補助金の申請にかかる手間について解説しています。ものづくり補助金の申請について知りたい方は、ぜひ参考にしてください
◎ものづくり補助金の申請にかかる時間・手間
◎補助金申請を外注した場合のコストパフォーマンス
ものづくり補助金の申請で用意すべき書類
ものづくり補助金の申請には、以下の書類を用意しなければなりません
- 事業計画書(10ページ以内)
- 補助経費に関する誓約書
- 賃金引上げ計画の誓約書
- 決算書等(直近2年間の貸借対照表、損益計算書(特定非営利活動法人は活動計算書)、製造原価報告書、販売管理費明細、個別注記表)
- 従業員数の確認資料(法人の場合は法人事業概況説明書の写し)
- 労働者名簿
- その他枠に応じて必要な資料
この中で特に時間がかかるのが事業計画書です。それ以外は社内にある書類が使える、記載内容が少ないなど、あまり手間はかかりません。
ものづくり補助金の申請にかかる時間・手間
それでは実際にものづくり補助金の申請には、どのくらいの時間がかかるのでしょうか。事業計画書の作成にかかる時間が、ものづくり補助金総合サイトにまとめられています。
(出典:ものづくり補助金総合サイト)
このグラフを見ると、事業計画書作成にかかる時間は企業によってバラツキがあります。目安としてはじめて事業計画書を作る人であれば、70時間以上の時間はかかります。例えば80時間かかるとすれば、1人の人間が1日8時間×10日必要なので、2週間事業計画書作りに専念しなければなりません。担当者が他の業務を抱えているならば、さらに時間がかかりますね。
またこのグラフからは、事業計画書を10時間以内で作った企業は、採択率が極端に低いこともわかります。事業計画書の時間が短い企業の中には、事業計画書作成を外注している企業もあります。つまり自力でサクッと作った事業計画書が採択される可能性は、かなり低いことがわかります。
まとめると自力でものづくり補助金の事業計画書を作るならば、担当者が2週間つきっきりになると考えておきましょう。
ものづくり補助金の採択率
ものづくり補助金総合サイトでは、採択率も公開されています。
(出典:ものづくり補助金総合サイト)
最近は採択率が60%前後になっています。つまり先ほどの事業計画書作成の時間と照らし合わせると、40%の確率で2週間の労働が無駄になる可能性があります。自社で事業計画書作成をする場合、そのリスクを考慮しておきましょう。
ちなみに手前味噌ではありますが、弊社FDWORKでは4年間で250件以上の補助金審査通過率100%を誇っています。確実に補助金の採択を目指すのであれば、ぜひお気軽にご相談ください。
ものづくり補助金申請自社or外注の徹底比較
ここまでの内容を踏まえて、ものづくり補助金の申請は自社でやるべきなのか外注すべきなのか比較していきます。
- 作業時間
- 費用
- 採択率
の3つの視点で比較をしていきますので、自社か外注か悩んでいる方はぜひ参考にしてください。なお外注した場合の数字は、弊社FDWORKのものを使っております。
作業時間
- 自社で申請した場合:70~100時間
- FDWORKに外注した場合:10時間
ものづくり補助金の申請を自社で作った場合、はじめての方であれば70〜100時間ほどの時間がかかります。公募要領を読み込む、審査項目を理解する、審査項目・加点項目を踏まえた書類を作るなど、やるべきことはたくさんあります。採択されるためには、そのくらいの時間がかかることを理解しておきましょう。
一方外注した場合、作業時間は10時間ほどに短縮されます。FDWORKの場合申請書作成のためのヒアリング1時間を2〜3回ZOOMで実施して、事業計画書を作成します。それ以外の時間は決算書等の書類を準備する時間なので、トータルでも10時間程度です。
つまりものづくり補助金の申請を外注すると、60〜90時間節約できます。日々さまざまな業務に追われる方であれば、この時間短縮はかなり嬉しいのではないでしょうか。
費用
- 自社で申請した場合:0円
- FDWORKに外注した場合:着手金:10万円、成功報酬:補助金額の10%(いずれも税抜)
FDWORKにものづくり補助金の申請を依頼頂いた場合、着手金で10万円と成功報酬が必要になります。例えば1,500万円の申請をした場合、そのうち3分の2である1,000万円が補助金として振り込まれます。その場合成功報酬は100万円+税の110万円、着手金と合わせて121万円の費用が必要になります。
もちろん自社で申請した場合、この121万円は節約できます。
採択率
- 自社で申請した場合:約60%
- FDWORKに外注した場合:100%
時間・費用以外に着目すべき点として、採択率があります。ものづくり補助金総合サイトによると、ものづくり補助金全体の採択率は約60%。ものづくり補助金の申請を外注している企業も多いので、自力で実施した場合の採択率はもっと下がるでしょう。
一方でFDWORKの場合、これまで4年間で採択率100%を誇っています。審査基準を理解した書類を作成し、最新情報も常に取得しています。確実にものづくり補助金を受け取りたいのであれば、外注を検討したほうがよいでしょう。
【結論】事業計画書作成に自信がなければ外注がおすすめ
ここまで作業時間・費用・採択率の面から、自社申請と外注を比較してきました。結論からすると、事業計画書作成に自信がないのであれば、外注をおすすめします。
たしかに自社で実施すれば費用はかかりませんが、審査に落ちる可能性があり、その場合申請にかかった時間がすべて無駄になってしまいます。
外注した場合の費用支払いも大部分は、補助金が振り込まれてからです。そのため補助金の申請はプロに任せて、その分の時間を本業に使うことをおすすめします。
ものづくり補助金の申請はFDWORK
ここまでものづくり補助金の申請は、自社・外注どちらがいいのかを比較してきました。結論としては、よほど事業計画書作りに自信がある場合をのぞいて、外注することをおすすめします。
そしてものづくり補助金の申請に悩んでいる方は、FDWORKにぜひご相談ください。最悪のケースは外注をしたのに、採択されないことです。FDWORKではこれまで採択率100%を誇っていますので、そのようなことは起こりません。
FDWORKでは無料相談を受け付けていますので、お気軽にご連絡ください。
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