事業再構築補助金とものづくり補助金の併用は可能?事例をもとに解説
事業再構築補助金とものづくり補助金の併用をしたいが、どうすればいいか知りたい
事業再構築補助金とものづくり補助金は併用可能で、実際に両方採択された事例もあります。しかし申請内容に注意しないと、申請が通らないこともあります。
本記事では、補助金申請のプロであるFDWORK代表山本が、事業再構築補助金とものづくり補助金の併用方法について解説しています。どちらの補助金も使いたい方は、ぜひ参考にしてください
◎事業再構築補助金とものづくり補助金を併用する方法
◎事業再構築補助金とものづくり補助金を併用した事例
◎事業再構築補助金とものづくり補助金を併用するときの注意点
事業再構築補助金とものづくり補助金を併用する方法
事業再構築補助金とものづくり補助金の併用は可能です。ただし同一事業で2つの補助金を受給することはできません。事業再構築補助金とものづくり補助金では、それぞれ別の事業として申請をする必要があります。
例えば、事業再構築補助金で「オンライン英会話学習システム」を構築して、ものづくり補助金で単にそのシステムの機能追加での申請はNGになる可能性が高いです。しかし「英会話講師を管理するシステムを新たに構築し、英会話学習システムと自動で連携する仕組みも開発する」といった内容であれば、挑戦できる可能性はあります。
このように事業再構築補助金とものづくり補助金を併用するときは、違う用途で使うことを明確にする必要があります。
事業再構築補助金とものづくり補助金を併用した事例
FDWORKで事業再構築補助金とものづくり補助金を併用した事例としては、株式会社ハピセが挙げられます。自動車販売・修理・車検を本業とするハピセでは、ものづくり補助金で約1,000万円・事業再構築補助金で約4,000万円の補助金を受け取りました。
ハピセでは、自動車工場の設備投資にものづくり補助金を利用し、新規事業の自動車工場向けシステム開発に事業再構築補助金を利用しました。まったく別事業で申請をしていますので、審査も問題なく通過しました。
他社さんに依頼して審査落ちした後、FDWORKに相談をいただき無事採択された事例です。事業再構築補助金・ものづくり補助金の申請に悩んでいる方は、弊社の事例として参考にしてください。
事業再構築補助金とものづくり補助金を併用するときの注意点
事業再構築補助金とものづくり補助金を併用するときの注意点としては、支援会社の選び方です。本記事でも説明したように、事業再構築補助金とものづくり補助金併用時は、事業計画書の書き方が重要です。また別事業として事業計画書を正しく書くためには、会社の事業を深く理解しなければなりません。
そのため事業再構築補助金とものづくり補助金の併用を考えている方は、1社にまとめて依頼することをおすすめします。補助金について正しく理解して、正しく事業計画書が書ける会社を見極めて依頼しましょう。
事業再構築補助金とものづくり補助金の併用はFDWORKにおまかせ
事業再構築補助金とものづくり補助金の併用は、ポイントを抑えていれば可能です。ただしポイントを抑えた事業計画書作りは、難易度が高いです。
FDWORKでは事業再構築補助金とものづくり補助金の併用実績も多数あります。もし事業再構築補助金とものづくり補助金の併用を考えているのであれば、お気軽にお問い合わせください。御社の事業内容にあった事業計画書作りをお手伝いさせていただきます。
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